有限会社依田石材店

お墓が完成しました

おはようございます。富士山がきれいに見える現場でのお墓工事が無事終了しました。まだ、引渡しやお寺の住職にご供養をまだして頂いておりませんが、きっとお施主様によろこんで頂けるはずです。

 

施工途中です。石碑が組みあがった所です。最近の接着材はとても強いです。固まれば石塔を持ち上げれば下の台まで付いてくるほどですよ。

 

完成しました。真中の黒い石に家紋が彫ってある所が納骨室の入口です。お墓の奥行きが無いので、石碑の前で手を合わすスペースが狭くなるとお参りしにくいので階段を中心からわざと外し左右から上り下りします。全体的にバランスが取れたいいお墓になりました。

 

100パーセント自社加工の外柵です。宝珠付塔婆立ていい仕上がりです。

ブログ|2018年11月30日

お墓を造る あと少しで完成

こんにちは、今日は寒さも和らいでいますね。今忍野村の現場なので助かります。今朝の富士山です。

 

日が落ちてしまいました。ダイヤモンドワイヤーで国産材の原石を切り始めたのですが時間を見誤り夜になってしまいました。ワイヤーがしなりながら切っているので途中で止めると刃の痕が付いてしまいます。なので止められないのです。

 

久しぶりの残業。

 

現場では甲ピン石を据えています。完成までもう少しですので気を抜かず慎重に頑張ります。

 

工場でも磨き中。いい石目です。

ブログ|2018年11月27日

お墓の工事 強固なはめ込み施工

おはようございます。今朝も冷え込みましたね。でも今日も富士山がきれいに見える現場です。

 

積立石を据えています。納骨室の入口の所です。壁石は強固なはめ込み加工をしてあります。また、石と石が重なり合う所には、わざと石にくぼみを彫っています。セメントがよく貼り付くようにです。

 

糸を張り通りをまっすぐに合わせます。

 

はめ込み加工がしてあるので、真上から柱の間を慎重に降ろし据えます。

 

柱の帯加工です。国産材を自社の工場で加工しているので、他社の中国産の中国加工とは仕上がり精度が全然違います。

 

工場では墓誌の下駄を造っています。

ブログ|2018年11月24日

国産材のみかげ石 お墓を造る

こんにちは、今日は下り坂の天気雨にならなければいいですが、また、富士山がよく見える現場と同時進行しているお墓が完成しました。国産材の御影石で回りを囲い、インド産の御影石で石碑を建てさせて頂きました。

甲ピン石を据えています。

 

お墓に前からあった植木はそのままにしてお墓を造りました。来春はきれいでしょうね。

 

また、工場では塔婆立てのハシゴ部分の穴を掘っていました。

 

仕上げ場では墓誌の下駄の5分R面を造形しています。

 

帯加工が終わって次の工程を待つ塔婆立ての台です。このあと宝珠柱が立つところに大入れ加工します。

 

46インチ切削機で門柱を切り出しています。手前に見えるような黒玉が出てこない事を祈ります。

 

全自動研磨機でお墓の階段石を磨いています。いい石目です。青みがあってきれいです。

 

新しく入れる機械の基礎です。今日、今までその周りに排水用の溝を工場の裏に山積みになっている石を使って造っていました。

 

ブログ|2018年11月22日

芸術の秋とお墓の現場。

おはようございます。現場からの富士山です。とてもきれいですね。そして、材料を入れる道がないのでクレーン2台で石を吊り込んでの作業です。

 

また、私事ですが昨日の日曜日、東京上野にある国立博物館へ大報恩寺の快慶作の仏像を長男坊も誘って見に行ってきました。今回は東京に住む長男坊の所に前泊してきました。夜は息子と近くのおいしい食事処で呑んで、食べて、話して、そして朝も渋滞がない時間に上野まで移動できてと、東京にアジトがある事はとても便利ですよ。

 

いくつかの仏像がフラッシュなしで写真OKでした。これは聖観音です。私独自の仏像の見学の方法ですがまず、正面があくまで待って、正面から仏像に手を合わせ、まばたきを我慢しながら30秒以上ずーとにらめっこします。その時この仏像は今何を考えているのかなー、と想像します。そうすると2人だけの空間が生まれてきます。そうなってきた時は仏像と話が出来る、と思えてきます。この緊張感がたまりません。あと回りの見学者の邪魔な私を見る視線を無視することです。

 

博物館の廊下を歩いていたら窓ガラスから日差しがきれいでした。

 

息子と上野公園を散策、有名な西郷ドン像です。このあとアメ横で買い物して、遅い昼飯を食べてと充実した一日でした。

 

そして、2300円で購入してきたお土産の本です。また、思い出してみると去年の今頃、仏師の運慶展にも来ていました。あの時は日曜日の夕方、首都高速外苑あたりで愛車が動かなくなり大変だった事を思い出します。

ブログ|2018年11月19日