お墓のリフォーム開始
おはようございます。晴れも今日まで明日からまた、天気が悪いようなので今日の晴れ間を大事に使いましょう。そして、お墓のリフォームの現場を始めました。昭和五十年代に造らせて頂いたお墓を今風に直します。まずは床掘りをして基礎を打ちます。
適所に、基礎と既にある石をつなげる為のアンカーを打ちます。そのアンカーに鉄筋を縛ります。
また、おとといの雨の時の工場での加工風景の続きです。国産材にR面加工した所を磨いています。
積立石に役物を加工していました。我社の一級技能士が慎重に加工します。また、職人全員、私を含め5人が一級技能士の国家資格を持っています。うちの会社の最大の強みです。石材加工を他の石屋さんに頼むのではなく、自社で完璧な物を造り上げます。今も日々技をみがいています。
これも積立石に役物を加工している所です。機械で切込みを入れて、造形しています。
切り込みをした所を石頭で叩いて取り除きながら作業を進めます。
この前、香川県に石屋ばかりの展示会に出張してきた時に注文してきた物を昨日納品して頂きました。これはパソコンの中に入っている図面を作成するソフトのCADという物です。我社はパソコンで図面を書き始めたのが意外と早く1986年から使っています。当初のパソコンは今とは違い、夕方図面出力のボタンを押して帰ると翌朝出来ているという物でした。今はサクサク動きます。時代を感じる物のひとつですよね。そして、昨日入れて頂いたカラー図面作成ソフトですが、やはり作った図面がきれいです。今までのように紙に印刷してお客様に見せるのではなく、応接の所に大き目のモニター画面をおいて、この画像をそれに映してご説明できるようにしたいと思っています。それが実現すると思うとワクワクしますね。
ブログ|2018年06月22日