お彼岸の話
おはようございます。朝からあいにくの雨ですね。この後も台風の影響であす朝ぐらいまで雨のようですね。今日はみんな工場で加工の仕事です。工場の気温は25度です。
また、今日は前にもブログに書いたと思いますがお彼岸の話を書きます。お彼岸とは、春と秋、年2回あります。春は春分の日、秋は秋分の日前後7日間の事をいいます。お彼岸は真東から日が昇り、真西に日が沈みます。この日が西の川の向こうの岸が一番近いと思われ、その時に自分の先祖様が向こう岸の彼岸に渡れるように応援にお墓参りに行くみたいな事です。細かくいうと、大乗仏教と小乗仏教で考え方が違い、小乗仏教ではこの世での行い次第で彼岸には渡れないと考えられ、大乗仏教では亡くなれば皆彼岸に渡れると考えられています。日本の仏教は大体は大乗仏教のようですね。彼岸とは、私たちが今いる世界が此岸という世界で、煩悩があふれ、苦悩に悩まされ、それを忍び耐える世界。また、彼岸は人々の欲や煩悩などが何もない世界とされています。自分の先祖が川の向こうの彼岸に渡れるように、残された私たちが出来ることは、お彼岸にお墓参りに行って自分の先祖を思い切り応援することではないでしょうか。今年のお彼岸のお中日は9月22日です、お墓参りに行きましょう。
ブログ|2016年08月29日